ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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Essay(随筆)と云うよりはSketch(走り書き)
Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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いくら高級な食材を仕入れても……
世界の各地から最高級の食材を仕入れても、それだけでは、腕のいい料理人とは云えない。
腕のいい料理人と云われるためには、美味しい料理を作ることができなければならない。それも、「たまに」ではなく、「つねに」作り続けられなくてはならない。
さらに云えば、高級な食材を使って作った料理が美味しいのは当たり前であり、真の料理人たるもの、一般の家庭で手に入るようなありふれた食材を使って、なおかつ、一般の家庭では口にすることができないような、美味しい料理を作りあげなければならない、と、云えるだろう。
いくら知識を蓄え、該博となっても、それだけではなんの意味もない。
ヘーゲルはそんな人たちを称して、
「阿呆の画廊」
と、呼んだ。
要は、その知識を、「いかに用いるか」である。
考えることである。
知識は食材にすぎない。それを素材として用い、考えること――料理法、包丁捌きこそが、大事である。
むかし、親爺に云われた。
「『蛸』のことを、“Octopus”と云うのは、これは知識や。
『蛸』のことを、“Fish of one head and eihgt legs”云うのは、知恵や。
知識より、知恵のほうが大事やで」
| Woody(うっでぃ) | 気まぐれなコラム | 13:07 | - | - |
『悪の花園』と云う映画のなかに……
『悪の花園』と云う映画のなかに、こんなセリフがあった。
「こんなことを言った奴がいる。美しい女の言うことはみんな嘘だが、唄う唄はみんな本当だ」
「誰が言った」
「俺さ」
女は、嘘を、嘘と自覚せずして、嘘をつく。
男は、誠心誠意、嘘をつく。
高熱でへばっているときでも、愛する人を心配させたくないがために、
「うん、全然大丈夫。元気でやってるよ。そっちはどう?」
などと嘘をつくのが、男である。
「ゴメン。あたし、男の人には、だれにも、電話番号とか、メアドとか、教えへんねん」
と、云いながら、
「え? だってあの人は学校の先生やし」
「あの人はおんなじサークルの仲間やし」
「あの人はバイトで世話になってるし」
……。
“だれにも”ちゃうやん! と、思う。
しかしそんな女の嘘を、嘘と知りつつ信じるのが、あるいは、信じるフリをし続けるのが、男の嘘である。

| Woody(うっでぃ) | 気まぐれなコラム | 12:01 | - | - |


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