ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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ボーイスカウト創立記念日の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、粕汁(鮭、鰯のつみれ、焼麩、大根、人参、白菜、白葱、蒟蒻、ニラ、もやし、貝割、薄揚げ)、菜の花のからし和え、カボチャの煮物、冷奴、納豆、味付海苔


いつも思うのだが、粕汁を考えた人は天才だと思う。
さまざまな具材(主に野菜)を入れることが出来て、そのうえ、魚肉も摂取でき、さまざまな栄養素を一度に摂取することが出来る。
しかも、ホコホコと身体が温まる。食中、食直後などは、暖房が必要ないくらいである。
具材のみならず、酒粕そのものも栄養面に優れ、健康によろしいことは、評判の悪い某国の放送協会の番組でも取り上げられたところである。(2015年11月25日放送、「酒かすパワー大全開!」http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20151125/index.html?c=food)
かつて、牛丼は美容食だ、と、云われていたそうだが、粕汁もまちがいなく、美容食、であろう。それだけでなく、健康食でもある。
麹で料理った甘酒は、「飲む点滴」と云われるほど、栄養面も健康面も優れているそうだが、粕汁もまちがいなく、それに匹敵する、いやそれ以上の効能がある、と、信じている。
なにしろ酒粕を使用しているうえに、各種食材の栄養素そのものと、それらが溶け込んだ汁も食するのだから、各種食材の栄養素をムダにすることがない。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 22:19 | - | - |
ボーイスカウト創立記念日の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(茄子のからし漬け)、ブリ大根、菠薐草としめじと薄揚げの煮浸し


茄子のからし漬けは、昨日の数の子の昆布和えと同じく、実家から頂戴してきたものである。
以前、母方の実家が自分のところで漬けたのをくれたことがあった。それが美味だったので大いに気に入り、以来、母者も漬けるようになったのである。わたいも漬けたいのだが、なにぶん多量の茄子を要するようで、とてもわたい個人で購入してまで漬けこむことなど、できようはずもない。農家の人か、家庭菜園でもやっている人か、多量の茄子をもらえる人か、茄子が元値同然の格安のときでもないと、とても無理である。
ブリ大根は冬の定番であろう。たいがいはブリのあらで料理るのだろうが、わたいは贅沢をして、切身を使っている。大根がけっこう嵩をとるので、切身1枚で2食分はできる。ブリに大根、いずれも冬が旬の食材であることは云うまでもない。それが合致して、それぞれの旨味が倍増し、それが他に滲みこんで、よりいっそう素晴らしい味わいを醸し出している。日本人が考え出した、素晴らしい冬の献立である。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 22:14 | - | - |
ボーイスカウト創立記念日の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)、みかん(2個)


今日は“ ボーイスカウト創立記念日”だそうである。
Wikipediaによると、“1908年のこの日、ロバート・ベーデン・パウエルがボーイスカウト英国本部を設立した”ことに由来するのだそうである。
味もそっけもない説明だが、その分いつもの強引な語呂合わせなどはない。じつに解りやすい理由である。
1908年と云えば、明治41年である。日露戦争が終って3年後であり、第1次西園寺公望内閣のもとで、いわゆる桂園時代と云われた頃である。この年の9月1日から12月29日にかけて、朝日新聞に夏目漱石の『三四郎』が連載された、と、散作に教えてもらった。
社会主義者に対する取締りの強化(いわゆる赤旗事件)なども起こったが、日露戦後の回復期とあって、おおむね太平な時代ではなかったか、と、思われる。
ボーイスカウトは「若者の社会で有用とされ得る肉体的・精神的スキル向上の手助けを目的とする教育運動」に参加する「通常10歳から18歳の少年少女のこと」なのだそうである。「ボーイスカウトのプログラムは自信、率先、有機、他助、誠実、機知を持った青年を育むべく設計されている」そうである。(Wikipediaより)
ロバート・ベーデン・パウエルは、「南アフリカにおける従軍経験からこの運動の着想を得ていた」(Wikipediaより)とあるが、わたいが以前読んだ本には、江戸時代に薩摩藩で行われていた郷中制度が、ボーイスカウトの参考になったようなことが書かれていた。さもありなん、とは思うのだが、そのへんはどうなっているのだろう。博雅の士の教えを請いたい。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
ボーイスカウトとも、郷中制度とも、まったく関係のない、いたって非教育な、いつもながらの献立である。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 22:10 | - | - |


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