ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

Blog(日記)と云うよりはEssay(随筆)
Essay(随筆)と云うよりはSketch(走り書き)
Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
  << May 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
お茶漬けの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛らっきょう)、揚げないコロッケ、菠薐草の胡麻あえ


揚げないコロッケは、やはり温め直し過ぎが、水っぽさの原因だったようである。500W×3分が、ちょうどいい頃合いのようである。
今回の問題は、パン粉の焦げ付きであった。もう少し、もう少し、と、思っているうちに、ついつい焦がしてしまったのである。
ためにどうも最初の一口が、香ばしすぎる味になってしまい、中味の味を打ち消してしまったようである。生焦げよりはいいだろう、と、思っていたのだが、そうでもなかったようだ。
菠薐草の胡麻和えは、例によって、いったん湯掻いたものを、冷凍保存しておいたものである。今週は小松菜だけですべて賄えるかな、と、思っていたのだが、あまかったようだ。
菠薐草は冷凍保存すると、その旨味がグン、と、増すことは、これまでもたびたび述べてきたところである。さらにすりごまをまぶせば、ごまと菠薐草のカルシウムが吸収でき、さらにごまの油分が、菠薐草のビタミンAの吸収を促進してくれる、一石二鳥も三鳥もある、まことに調法な献立である。
さて来週であるが、下旬ともなると、家計要素が献立に影響を及ぼす、一番重大な時期である。栄養があり、腹が満ちて、料理りやすくて、日持ちがして、しかも廉価である食材を揃えなければならない。下手をすると、仕事より頭脳を働かせなければならない状態である。
逆に云えば、ここが腕の見せ所、とも、云える。
さてさてどんな献立になるのか……。いまのところ、わたい自身にも分らない。
皐月の薫風はどこを吹く、すでに初夏の陽射しになりつつある今日此頃、みなさまがたには体調に充分お気をつけられまして、愉しい週末を過ごされますように(^_^)/
また来週、お会いいたしましょう♪
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:25 | - | - |
お茶漬けの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ、カマンベール・チーズ


今日は“お茶漬けの日”であるらしい。
「今日は何の日〜毎日が記念日〜」と云うWebsiteによると、“永谷園が2012年に制定”したものであり、“煎茶の創始者であり、永谷園創業者の先祖である永谷宗七郎の命日”であることがその理由だそうだ。
永谷宗七郎は、永谷宗円とも云い、“宗円は15年の歳月をかけて製茶法を研究し、味もすぐれた緑の新しい煎茶(正確には「だし茶」である)を作り上げた。この宗円が発明した「青製煎茶製法」はその後の日本緑茶の主流となる製法となった”(Wikipediaより)そうであるが、これは“宗円を顕彰する気持ちの篤い地元や茶業者を中心に、根強く信じられている”、謂わば伝承伝説であり、“これを実証する同時代史料は見出せない”とのことである(Wikipediaより)。
ただ、“高い年貢や他産地の台頭により斜陽の時期を迎えていた宇治田原の茶(宇治茶)を、大消費地江戸で直販するルートを開拓したこと”は、宗七郎こと宗円の功績であり、“このことにより、宇治茶の全国的な販売網の礎が築かれ、宇治は茶産地として復活した”そうである(Wikipediaより)。
永谷園のHPによると、“創業者の永谷嘉男は、永谷宗七郎からつながる由緒あるお茶屋の家系”で、その永谷嘉男氏の、“「おいしいお茶づけを、家庭で手軽に楽しめたら」という思いから、1952年に発売”されたのが、永谷園の「お茶漬け海苔」であり、“前身であるお茶屋で数多くのアイディア商品を生み出してきた嘉男の父・武蔵との共同作業によって生み出された商品で、今から60年以上前に発売されました。
「お茶づけ海苔」は、抹茶・塩・砂糖などの調味料、あられ、海苔だけでシンプルに作られています。発売当時から現在まで、ほとんど変わらぬ味で、60年という長きにわたりご愛顧いただいております。”とのことである。
なお、“発売当初は「江戸風味 お茶づけ海苔」でした”が、“1956年、商標登録に伴い「永谷園の お茶づけ海苔」に変更して以来、大きなリニューアルはなく現在に至ります。「お茶づけ海苔」の、漢字やひら仮名のバランスにもこだわったパッケージで、デザインはお茶づけから連想した“江戸の情緒”をイメージし、歌舞伎の定式幕になぞらえた「黄・赤・黒・緑」の縞模様となっています。”とのことである。
永谷園のお茶漬けは、お茶漬けと云えば永谷園、と、云うくらいの広まり、親しみを得ている。
わたいも幼い頃より、大いにお世話になったものである。そのお手軽さ、味わいもさることながら、セットものに入っている、東海道五十三次のカードも、魅力のひとつだった。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
お茶漬けとも、江戸の情緒とも、まったく関係のない、いたって無風流な、洋風の献立である。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:19 | - | - |


 SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
LINKS
PROFILE
OTHERS