ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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ラムセス2世即位の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛高菜昆布)、玉子焼き(2個)、ウインナー(5本)、小松菜のわさび和え


昨昼食は、仕事の都合で外食となった。今日び外食は高くつく。不味くはなかったが、取り立てて云うほど美味くもなく、量も云うほど多くないのに、お値段だけはいっちょまえである。別に、昨日食べに行った店だけが、そうなわけではない。全体にそうなっているような感がある。味、量、値段、の、バランスが取れている店など、滅多にない。これに接客態度が加わると、いよいよ稀少である。
それならば、まだ自分で料理ったほうがマシである。なるほど、曲がりなりにも、店を構えている人の料理る味には及ぶべくもないが、そこはそれ、“バカな子ほどかわいい”の法則が働いて、自分で料理った献立ならば、そこそこ美味しく食べられるのである。
量が自分の好みに調整できることはもちろんであるし、外食と同じ量を食したとしても、支出ははるかに廉価につく。
料理る手間だが、それもものは考えようで、無念無想無心坦懐になる修行の一環、と、考えれば、意外と苦にならないものである。
そんな暇があるか、と、おっしゃるかたでも、何らかの気分転換はするだろうし、また、なにをしているにせよ、作業効率を維持し、あるいは揚げるためには、気分転換は必須であるが、わたいの経験上、料理や洗濯は、その気分転換には、最高最適なのである。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:21 | - | - |
ラムセス2世即位の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)、生野菜サラダ、チェダーチーズ


紀元前1279年の今日、エジプト第19王朝のファラオに、ラムセス2世が即位した。
古代エジプトで有名なファラオ、と、云えば、なんと云っても、ツタンカーメンであり、女王では、クレオパトラであろう。
ちょっとでも、古代エジプトに関心を抱いたことのある人ならば、このラムセス2世や、パトシェプスト女王の名も、挙げるであろう。
ラムセス2世は、ツタンカーメンやハトシェプスト女王よりも、後の人である。
ラムセス2世は、「リビア・ヌビア・パレスチナに勢力を伸張」して、多くの戦勝記念碑を残し、「現在もっとも記念碑の多く残るファラオとなっている。」(Wikipediaより)
しかし、ラムセス2世が有名になっているのは、ツタンカーメンと同じく、そのミイラによって、で、あろう。
彼のミイラは、「1881年に発見され、現在はカイロのエジプト考古学博物館に収められている」が、非常に良好な保存状態を保っているようである。
Wikipediaによると、「20世紀後半になって、皮膚組織にカビの一種が発生したため、調査を兼ねてカビの除去と劣化防止処置を行うためフランスへ出国」したが、その際「儀仗兵が捧げ銃を行う国王への礼をもって迎え」たそうである。
なおそのとき、「生きているエジプト人の扱いでパスポートも支給され、職業の欄には『ファラオ』と記入されていた」とされるエピソードが伝わっているが、根拠のない俗説である」らしい。
また彼を、旧約聖書の 『出エジプト記』に出てくる、「イスラエル人を奴隷から解放するようにモーセが要求したファラオ」である、と、見做す人もいる。
映ちゃんによると、チャールトン・ヘストンがモーゼを演じた『十戒』にも出てくるそうである。その映画では、ユル・ブリンナーがラムセス2世を演じていた、とのことだ。王様の似合う男優である。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
王様とも女王様とも、ミイラとも即身仏とも、旧約聖書とも新約聖書とも、まるで一切なんらの関係もない、いたって庶々凡々たる、いつもながらの献立である。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 21:18 | - | - |


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