ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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その筋では……
その筋ではよく知られていることですけど、江戸川乱歩氏の作品のいくつかには、横溝正史氏が代作したものがあります。
また、横溝正史氏の作品のいくつかには、山田風太郎氏が代作したものがあります。
ベートーヴェンの曲として知られている曲が、実はチェルニーが作曲したものでないとは、だれにも云えないでしょう?
だれが作ったのかが大事なんですか?
それが好いのか悪いのか、それが大事なんですか?
目の見えない人が弾いてたら、いい音楽なんですか?
耳の聴こえない人が作ったら、いい音楽なんですか?
いかにも賢ぶって、
「あいつはシンガー・ソング・ライターなんて云ってるけど、本当はゴースト・ライターがいてね。
曲も詞も、別人が書いてるのさ。
会社が売り出すために、シンガー・ソング・ライターなんて云ってるだけなのさ」
と、鼻をうごめかせて、得意気にのたまう御仁がいらっしゃる。
ハイハイ。よくご存じですねぇ〜。ギョウカイ通でいらっしゃいますねぇ〜。
でも、それがなんなの?
だれが作ろうと、いいものはいいんですよ。
また、幾千万人の人が「悪い」と云おうとも、「あいつはヘタだ」と、云おうとも、そんなことは、関係ないんですよ。
「敵幾千万いようとも、我行かん」ですよ。
自分自身が「いい!」と思ったら、それで、いいんですよ。
その自分の気持ちこそ、大切なんじゃないですか?
くだらないインテリの知識なんかいりません。
とある漫画のなかに、こんな意味のセリフがありました。
「ミュージシャンには二通りあると思ってる。
いいミュージシャンか、悪いミュージシャンか。
上手いだけのミュージシャンには用はないさ」
小理屈コネるミュージシャンには、それこそ、用はありませんね。
| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 16:11 | - | - |


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