ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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竜とは本来……
竜とは本来おとなしい動物で、子どもでも容易に手なずけられるそうである。
ところが、数多の鱗(ウロコ)に覆われた竜の喉元に、一枚だけ、逆さまに生えている鱗があり、この鱗に触れられると、竜はタチマチ狂暴になり、どんな猛者の手にも負えなくなるのだそうである。
このことから、「逆鱗に触れる」と云う言葉が出た。
出典は『韓非子』である。
人間にも、この「逆鱗」がある。
と、云うよりも、どんな人間にもある、この点を、竜を引合いに出して、説いているのである。
人によって、「逆鱗」はマチマチである。
人によっては苦い過去だったり、イヤな言葉だったり、矯正できない悪癖だったりする。
他の人からすれば、
「それぐらいのこと……」
に、過ぎないかもしれない。
あるいは、
「ほんとのことじゃないか」
と、云うかもしれない。
しかし、本人にとっては深刻なことであったり、許しがたいことであったりするのは、よくあることである。
やっかいなのは、その「逆鱗」がどこにあるか、それがなんなのか、竜のようにはハッキリと分からないことである。
だからこそ、気をつけねばならないのである。たとえ、「竜のようにおとなしい」人であったとしても……。


| 遊冶郎 | 悪魔のつぶやき | 22:49 | - | - |


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