ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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新聞、ニュース、報道……
旧ソ連には、プラウダとイズベスチアと云う、二大新聞があった。
プラウダとは、ロシア語で、「真実」と云う意味であり、イズベスチヤとは、「報道」と云う意味である。

そこで旧ソ連では、こんなことが云われた。
「プラウダとイズベスチアの違いは?」
「プラウダには“報道”がなく、イズベスチアには“真実”がない」

社会主義国の秘密主義は有名である。
そこで、こんなジョークが生まれる。

アレクサンダーとシーザーとナポレオンが、あの世からソ連の様子を見ていた。
アレクサンダー「あんな戦車があったら、もっとかんたんに世界を征服できただろうに」
シーザー「あんな空飛ぶ兵器をもっていたら、ローマが世界中を支配していたろうに」
ナポレオン「プラウダのような新聞があったら、だれも俺がワーテルローで負けたことを知らずにいたろうに」

ところが、最近では、この有名なジョークが、次のように改変されている。

アレクサンダーとシーザーが、手に新聞をもって、ナポレオンを訪ねてきた。
「なあ、ボナパルト、きみは旧ソ連の新聞をうらやましがっていたね」
「ああ、それがどうしたんだい」
「この大阪のスポーツ新聞はもっとすごいぜ。
こいつがあったら、フランス国民は、きみがワーテルローで勝ったと信じたろうよ」
| Woody(うっでぃ) | ちょっと一言 | 08:28 | - | - |


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