ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

Blog(日記)と云うよりはEssay(随筆)
Essay(随筆)と云うよりはSketch(走り書き)
Sketch(走り書き)と云うよりは……?

 注)タイトルに「*」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
  << April 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
十日戎の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、粕汁(鮭、鰯のつみれ、焼麩、大根、人参、白菜、白葱、糸蒟蒻、薄揚げ、ニラ、もやし、赤ラディッシュの新芽)、菠薐草のお浸し、冷奴、納豆、味付海苔


寒い日は粕汁が旨い! と、云うわけで、冬場はほぼ毎晩のように粕汁である。それでも今季はとっかかりが遅かった。昨季は12月の中旬くらいから、粕汁にハマっていたような気がする。
冷凍保存しておいた菠薐草も、いよいよあと1食分で終りである。けっこう料理り置いておいたと思っていたが、意外にそうでもなかった。あるいは正月ボケで、料理ったつもりになって勘違いしていたのかも知れない。
大根も白菜も、菠薐草もいまがまさに旬! と、云う感じで、とりわけ汁物や鍋物がうれしい季節である。
汁物や鍋物は、多種多量の野菜が一時に食べられるのがうれしい。
また、魚肉や獣肉(牛、豚、鶏、猪、など)も一緒に食べることが出来て、しかも料理の手間も洗い物も、そう面倒ではない。実にありがたいことである。
ただ、汁物はともかく、鍋の醍醐味の最大最良のものは、みなでワイワイガヤガヤ云いながら、一つ鍋のなかの食材を食し合うことにあるのであって、これが多人数でも、一人宛一つの小鍋に中味が分散されていては、鍋本来の愉しみが激減してしまうであろう、と、信じて疑わないのである。
まして、一人で鍋料理を食して、なにが愉しいのか、理解に苦しむ感情である。たんに侘しいだけにしか思えないのである。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 22:11 | - | - |


CATEGORIES
LINKS
PROFILE
OTHERS