2020.02.20 Thursday
普通選挙の日のひとりめし（朝）
トースト（6枚切り×1枚）、半熟卵（2個）、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
 今日は�猊當盟�挙の日�瓩覆里世修Δ任△襦� 「今日は何の日〜毎日が記念日〜」と云うWebsiteによると、��1928(昭和3)年のこの日、日本で初めて普通選挙が実施された�瓩海箸砲舛覆爐里世修Δ任△襦� この普通選挙、いわゆる普選は、加藤高明内閣時に、��1900年（明治33年）制定の衆議院議員選挙法（明治33年3月29日法律第73号）を全部改正して成立した�瓩發里任△襦�（Wikipedia/「普通選挙法」より） この改正により、�倏疾燃曚亡愀犬覆�、すべての男性に選挙権が与えられた�瓩里任△襪�、�狃�性も参加した完全な普通選挙が実施されるようになったのは1946(昭和21)年4月10日の総選挙からである。�瓠丙Ｆ�は何の日〜毎日が記念日〜/「2月20日」より） この普通選挙を獲得するまでには、多くの先人たちの、文字通り、血のにじむ努力があった。投獄され懲役に酷使された人は数知れず、流血沙汰も稀ではなかった。家産を失い、命を落とし、それでも人々はおのが権利として、おのが意見の代表者を選挙する権利を得ようとしたのである。 その一定の結実が、この改正であった。 投票率の低下が憂われて久しいが、自分ひとり投票に行ったところで、なにも変わらないじゃないか、と、うそぶく輩がいる。 あたりまえである。一人が投票に行っただけで、ゴロリと世の中が変わるのなら、それは独裁制である。 投票に行くだけでなく、自分の思いを広げ、同意共感する人びとを募り、投票したい人物、投票すべき人物を、みずから創り出さねばならない。それがいわゆる�猊埣任療慘廊瓩任△襦� 自分ひとり投票に行ったところで、なにも変わらない、などと云うのは、その不断の努力を放擲する怠け者の言い訳であり、労なくして果のみ得んとする横着者の言である。 ───と、云うのが、わたいら仲間内での共通理解であるが、昨今の状況を見るにつけ、普選じゃないほうがいいかもしれない、と、思わないでもない。 そう云えば遊冶郎が云っていたが、戦前は普選が施行されてから、政党の頽廃と軍部の政治介入が著しくなったように見受けられる。 なるほど、西園寺公が述べたとおり、政治と云うものは、国民の程度以上にはいかぬものらしい。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 普通選挙であろうが制限選挙であろうが、政治が国民の程度以上に行こうが行くまいが、そんなこととは一切全くこれっぽっちもかかわりのない、いつもながらの献立である。
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ろ〜りぃ＆樹里とゆかいな仲間たち
Blog（日記）と云うよりはEssay（随筆）
Essay（随筆）と云うよりはSketch（走り書き）
Sketch（走り書き）と云うよりは……？
注）タイトルに「＊」のついた記事は「ネタバレ記事」です。ご注意ください。
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