2014.12.28 Sunday
怒涛の年末‐第1夜
26日(金)で年内の仕事が終わり、怒涛の年末がはじまった。
当夜は同期のウマ合いと“二人忘年会”である。 18時半からで店を予約していたのだが、約10分ほど早く飲み始め、 「嫁さん待ってはるやろ。このへんで帰ろうか」 「おぅ、じゃ、また、来年、な」 と、別れたのが、12時近くである。 話が合うと云うか、感性が合うと云うか、とにかく、ヤツと飲むのは、じつに愉快である。 当夜も談論風発、大いに飲み、大いに食らい、さまざまな話題で盛り上がったのだが、なかでも、以下の話がおもしろかった。 「TV時代劇にも、『水戸黄門』や『大岡越前』や、いろいろあったやろ? あんなかで、“必殺”だけが、意外と、人殺してないねん。 “必殺”で殺されてんのは、悪いことやった、本人だけやんか。 他のでは、たとえば、『水戸黄門』なんかでも、最後の殺陣廻りで、あれは峰打ちにしてるらしいけど、それでも怪我したり、打撲したり、骨折したりするわな。 他の時代劇では、斬り殺されるやろ? けどよう考えたら、あの手下たちは、なんも悪いことしてないねんな。 上司が悪いことしてるなんて知らんと、上司の命令で、闘うてるだけやねんな。 それを殺したり、気絶するほどぶちのめしたりしてんねんで。 “必殺”は、そんなんないやろ? “必殺”で殺されんのは、悪いことやった、張本人たちだけやで。」 云われてみれば、そのとおりである。 こう云う会話ができるから、ヤツと飲みに行くのは、じつに愉しい。 |