2019.06.28 Friday
曾我兄弟の仇討ちの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ピリ辛らっきょう)、鰯の生姜煮、菠薐草の胡麻あえ
菠薐草にはすりごまをかけるとよい、と、云うことは、これまでにもたびたび記してきた。カルシウムの摂取効率が上がるとともに、ビタミンAの吸収効率が上がるのだそうである。 その他、かつお節をかける(混ぜる)のもよい。こちらは、菠薐草に含まれているシュウ酸の吸収を緩和する、と、云うのである。 シュウ酸はカルシウムと結びついてシュウ酸カルシウムとなり、尿路結石の原因となる。 それを防止するためには、逆説のようであるが、カルシウムを多く含む食品を一緒に食べればよいらしい。 要は、尿路中でシュウ酸カルシウムにするのではなく、尿路にたどり着く前、消化器官の中でシュウ酸カルシウムにしてしまい、そのまま体外に排出させるのである。なるほど、理にはかなっている。 で、あるから、すりごまやかつお節、あるいはちりめんじゃこなど、カルシウムの豊富な食材と組み合わせるわけなのか。 やはり古来から伝えられてきた習慣風習と云うものには、それなりに立派な理由があるものなのである。 やっと週末であるが、今週末の大阪は、颱風だの、G20だの、と、来ていらないものが来て、一苦労である。なにを料理るか、よりも、ちゃんと買い出しに行けるか、そっちの方が、まず問題である。 |