2016.08.26 Friday
ド・ゴール、パリ入城の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(3個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
昨日はパリの解放記念日だった。そして今日は、解放されたパリに、レジスタンスの雄:シャルル・ド・ゴールが入城し、凱旋パレードを行った日である。 いまだナチス・ドイツの残兵が銃弾を放つなか、ド・ゴールは毫も臆することなく、エトワール凱旋門からノートルダム大聖堂まで、シャンゼリゼ通りを埋め尽くしたパリ市民から熱烈な喝采を浴びながら、悠々とパレードを行った。 「私はフランスだ」 と云う言葉に象徴されるように、強大な自負心と愛国心を持ち、屈すると云うことがその辞書になかったようなこの男は、あるいは、「20世紀のナポレオン」と呼ばれるに相応しいかもしれない。 もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 それにしても、パリ入城のこの日、ド・ゴールはどのような朝食を摂ったのだろうか? |