2016.12.21 Wednesday
冬至の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(3本)
今日は、云わずと知れた、冬至の日、である。 冬至とは、これまた云うまでもなく、1年で一番、昼の時間が短い日である。 つまり、これからは、一日一日、日が長くなっていくのである。 それは冬に終わりを告げ、春の訪れを迎えることでもある。 そんなわけで、北半球の各地では、この日や翌日、さらには直後の数日にわたって、冬至祭が祝われる風習がある。 現今のクリスマスも、古代の冬至祭が、キリスト教と混淆して出来上がったものである。 いまはなきソビエト社会主義共和国連邦を構成していた諸共和国でも、建前上、クリスマスの祝いは禁止されていたが、その代わりに、冬至祭が祝われていた。 まるで聖母マリアを観音仕様に仕立ててこれを拝んでいた、どこぞの国の隠れキリシタンみたいである(ちょっと違うか?) もちろん、そのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。 冬至もクリスマスも、夏至も彼岸もない、相変わらずの献立である。 |