2017.01.12 Thursday
アガサ・クリスティの御命日の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、オニオン・コンソメ・スープ、野菜ジュース、バナナ
いまなお人気の高い海外の推理小説作家、と、云えば、なんと云っても、アガサ・クリスティであろう。 女性らしい細やかな観察眼、流麗な筆致、無理のない、それでいて、意表を突くトリック、温かみのある、ユーモラスな主人公の創造など、彼女の作品の魅力は、枚挙するにいとまがない。 散作は云うに及ばず、他の連中からも評判の好い作家のひとりである。 かく云うわたいも、『そして誰もいなくなった』、『アクロイド殺し』、『オリエント急行の殺人』、等々の代表作はもとより、中〜高時代には、あれこれとむさぼり読んだ記憶がある。 いまでこそ、すっかりご無沙汰になってしまったが、久しぶりに読み返してみたい作家のひとりである。 今日はその、アガサ・クリスティ女史の、御命日である。 もちろん、彼女の作品と、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 当然のことながら、毒などどこにも入っていない……ハズである。 |