2017.01.18 Wednesday
ドイツ帝国成立の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、オニオン・コンソメ・スープ、野菜ジュース、バナナ(2本)
1871年(明治3年)のこの日、フランスのヴェルサイユ宮殿鏡の間で、プロイセン王ヴィルヘルム1世がドイツ皇帝に即位し、ドイツ帝国が成立した。 普仏戦争の結果によるものであるが、占領地域で成立した国家と云うのもめずらしかろう。 この、ドイツ帝国成立の過程において、鉄血宰相と称されたビスマルクの功績が大であったことは、よく知られているところである。 奇しくも日本は、明治維新革命を成し遂げたばかり。この新興の両国が、以後世界史において、重要な影響を与えていくことになるのは、これまた、よく知られたことである。 しかし、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 世界史の動きとは無関係の、平々凡々たる献立である。 それにしても、ドイツ帝国成立のこの日、独仏両国の関係者や国民たちは、どのような朝食を喫していたのであろうか。 |