2017.01.19 Thursday
東京大学安田講堂陥落の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、ポタージュ・スープ、野菜ジュース、バナナ(3本)
1969年の今日、全学共闘会議(いわゆる全共闘)の面々によって占拠されていた東京大学安田講堂が、昨18日より行われた警視庁機動隊によってバリケード封鎖を解除された。 昭和史に残る東京大学安田講堂事件である。 当時はベトナム反戦運動や、安保自動継続阻止など、いわゆる学園紛争が盛んな時期であった。それはなにも日本だけの現象ではなく、フランスやアメリカ合衆国、西ドイツ、イタリアなどでも見られた、いわゆる先進諸国に共通した現象だった。 その頃の雰囲気は、フォークソングの名曲「『いちご白書』をもう一度」や、藤原伊織氏の『テロリストのパラソル』が、よく描き出している。 もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 いつもながらの、平和な献立である。 それにしても安田講堂に立て籠もっていた全共闘の人たちは、安田講堂落城のこの朝、どのような食事を摂っていたのだろうか。 |