ろ〜りぃ&樹里とゆかいな仲間たち

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愛妻の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、ポタージュ・スープ、野菜ジュース、バナナ(2本)


今日1月31日は、“愛妻の日”だそうである。
数字の1をアルファベットのI(アイ)に見立て、31で(サイ)だから、“アイサイ(愛妻)”と、云うわけである。
昨今はそうでもないようだが、わたいの幼い頃などは、とかく日本の夫は妻を乱暴に扱う、まるで奴隷か婢のように扱う、と、西洋人から顰蹙されている、と、聞いたものである。実際その頃は、いわゆる専業主婦がほとんどで、したがって、1年365日、朝から晩まで休みなし、それでいて、家事労働は仕事とはみなされていなかったのだから、いまから思えば、随分酷い待遇である。
こんなジョークを聞いたことがある。
「家事をハウス・メイドまかせにせず、自分で料理を作り、掃除をし、ベッド・メイクをし、洗濯をする妻には、最低限、次の三つが与えられるべきである。
週一回のレストランでの食事、感謝のキス、真心のこもったねぎらいの言葉」
ジョークに真理あり、と、云うべきだろう。
「ウチには悪妻はいても、愛妻などいないよ」
などと、不遜の言辞を吐いてはならない。
わたいなど、愛妻はおろか、悪妻も、愚妻も、賢妻も、そもそも、妻自体がいないのである。
まぁ、だからこそ、仕合せである、とも、云えないことは、ないのだが……。
とまれ、そのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。
相変わらずの、ひとりものの、ひとりめし、で、ある。
| ろ〜りぃ | ろ〜りぃの食卓 | 09:50 | - | - |


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