2017.02.15 Wednesday
ジョン・バリモアの誕生日の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、コーンクリーム・ポタージュ、トマト・ジュース、バナナ
今日はアメリカ合衆国の俳優、ジョン・バリモアの誕生日(1882年生)である。 ジョン・バリモア、と、云っても、ほとんどの人はご存じないであろう。ドリュー・バリモアのお祖父ちゃんである。えっ? ドリュー・バリモアもご存じない? ハアァ〜、時の流れ、ですな。 ジョン・バリモアは“バリモア一家”と称されて名を馳せた、サイレント期からの映画俳優であるが、元々は両親親戚がみな舞台俳優と云う、演劇人の一家に生まれた、舞台俳優である。 舞台で培った確かな演技力と、“Mr.Profile”と呼ばれた端正な横顔とで、映画界においても、偉大な業績を記した。 伝説の名女優グレタ・ガルボが『グランド・ホテル』で彼と共演したとき、ガルボは彼の前にひざまずいて、「あなたのような素晴らしいアクターと共演できたことは、なにものにもまさる名誉です」と、彼の指先に口づけした、と、云う逸話があるそうだ。なんだか、立場が逆じゃないか、とも思うが、それほど偉大な俳優だったのだろう。 わたいは『ジキル博士とハイド氏』を原作としたサイレント映画『狂へる悪魔』を観ただけだが、特殊技術を駆使したその後の映画の変身場面よりも、その演技力で温厚な紳士であるジキル博士から、兇悪無頼のハイド氏へと変身していくこの映画の場面に、それこそ身の毛がよだったものである。 もちろんそのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。わたいの食卓に並ぶどれひとつをとってみても、それを食したからと云って、変身するわけではないので、どうかご安心願いたい。 |