2017.02.20 Monday
志賀直哉の誕生日の日のひとりめし(昼‐弁当)
麦飯(ちりめん山椒)、ブリ大根
今日は志賀直哉の誕生日である。志賀は“小説の神様”などと賞されているが、わたいが読んだ限りでは、どこが“神様”なのか、さっぱり解らなかった。 芥川龍之介は志賀を高く評価して、「自分の創作上の理想」と述べたそうだが(Wikipediaより)、わたいからすれば、文章と云い、結構(構成)と云い、内容と云い、芥川のほうが遥かに優っているように思われる。 もっとも、日本の文学評論家、批評家などと云った連中は、森鴎外如きを“文豪”などと奉っている無能者揃いなのだから、志賀が“小説の神様”と賞されているとしても、別段異とするには足らないかも知れない。 そのことと、わたいの弁当の中味とには、なんらの関連もない。 ブリ大根に長ねぎを入れてみた。臭味除りには生姜を入れているが、長ねぎも同様の効果をもたらすはずである。 |