2017.03.28 Tuesday
クリミア戦争開戦の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、ポタージュ・スープ、野菜ジュース、バナナ
1854年(嘉永7年)のこの日、英国と仏国がロシア帝国に宣戦し、クリミア戦争が勃発した。クリミア戦争は、ナポレオン戦争以来の大規模な国際的戦争として、また、 フローレンス・ナイチンゲールが、従軍看護師として、負傷兵たちへの献身や統計に基づく劇的な医療衛生改革を実行し、“クリミアの天使”と賞されることになったことでも有名である。 嘉永7年と云えば、米国の提督ペリーが4隻の戦艦を率いて浦賀沖に出現した年でもあり、まさに激動の始まりの年であった。 もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 戦闘や激動とも係わりがない代わりに、天使とも係わりがない。 いたって平々凡々たる献立である。 それにしてもナイチンゲールはじめ、クリミア戦争に従軍していた人々は、いったいどんな献立の食事を摂っていたのだろうか。 |