2017.06.22 Thursday
憲政党結党の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
1898年(明治31年)の今日、板垣退助率いる自由党と、大隈重信率いる進歩党が合同して、憲政党が誕生した。 当時政権の座にあった伊藤首相をはじめとして、いわゆる藩閥政治家の代表者たちにとっては、一大敵国とも云うべき勢力の誕生であった。 これにより、従来のいわゆる藩閥政治に限界を感じ、みずから新党結成を目論んでいた伊藤は、内閣総辞職を断行し、ここに日本史上初の政党内閣、いわゆる隈板内閣が成立したのである(隈板内閣の成立は、同年同月の30日)。 この内閣の命脈は、わずか132日(約4ヶ月)しか保たなかったが、それでも宇野内閣よりは長続きした。 もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 相も変わらずの献立で、下手な内閣より長持ちしていることだけは、たしかである。 |