2017.07.20 Thursday
ビリヤードの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
今日は“ビリヤードの日”だそうである。 Wikipediaによると、「1955年のこの日に、国会でビリヤード場を風俗営業法の適用対象外とする法案が可決されたことを記念」して制定されたことになっている。1955年と云えば、昭和30年である。 ビリヤードは高校時代から好きだったが、あいにくわたいが高校時代を過ごした故郷には、ビリヤード場なるものがなかった。あったのかもしれないが、とても高校生が平然と入れる空気ではなかった。 そんなわけで、実際にビリヤードに興じはじめたのは、高校を卒業して大阪に出て来てからであるが、折悪しく、ちょうどその頃、『ハスラー2』の封切りによって、たちまち“ビリヤード・ブーム”なるものが巻き起こった。 しかしそこはよくしたもので、たしかに待ち時間は長くなったが、その分、ビリヤード場も増え、またビリヤードをする、あるいは、してみたい、と、欲する友人たちも増えた。 軽薄なブームにも、それなりに長所はあるようである。 もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 ビリヤードの球の色鮮やかさとも、ビリヤード台のラシャの美しさとも、まるで縁のない、いたって殺風景な食卓である。 |