2017.08.31 Thursday
野菜の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(海苔とかつおのふりかけ)、さば塩焼き(2切)、小松菜のわさび和え
さばの塩焼きは、近所のスーパーで買ってきた惣菜である。このスーパーのさばの塩焼きは、脂がのっていて、骨が付いていて、食べ応えがある。 昨今は、総菜や弁当の魚でも、骨無しのが多くなっているが、実に嘆かわしいことである。 小魚のそれは云うに及ばず、焼鮭や焼さばの骨ぐらい噛み砕けないようでは、情けない。それも年老いて、歯や顎がもろくなった御老体や、身体の出来ていない乳幼児ならまだしも、10〜40代で骨付きの魚を丸ごと食べられない、と、云うのでは、いったい、どこの坊ちゃん嬢ちゃんか、と、思ってしまう。 骨ごと食べられないのなら、身をはずせばよかろうが、それもできない、と、云うのだから、情けないことこの上ない。それで自分の行儀の悪さを恥じ入りもせず、焼魚に骨がついていれば、その魚を敬遠する、酷いのになると、販売店に文句をつける奴輩がいるのだから、なにをか云わんや、である。人間、なにはなくとも、恥と云うものを失ってはいけない。 |