2018.02.02 Friday
麩の日のひとりめし(朝)
ロールケーキ(あまおう苺とチョコ)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)
今日は“麩の日”だそうである。 Wikipediaによると、「『ふ(2』」の語呂合せで協同組合全国製麩工業会が制定」したのだそうである。 それなら毎月2日をこそ、“麩の日”にすればよさそうなものである。 麩、と、云うと、「なんだ、鯉のエサじゃないか」などと、不遜な物言いで無知をひけらかす御仁もおられるようだが、麩には、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などミネラルの栄養成分が含まれている。 また、麩のタンパク質は、小麦からでんぷんを洗い流した「グルテン」と云うもので、良質の植物性タンパク質なのである。いわゆる、高タンパク低カロリーの、優れものの食材なのである。 しかも、その他の食材との組み合わせによって、血中脂肪の排泄、糖尿病の予や肥満の予防、風邪やインフルエンザの予防、肌荒れの予防など、さまざまな効能を発揮する。 この素晴らしい食材を、「たかが鯉のエサ」と云い切ってしまうのだから、なるほど、無知とは恐ろしいものである。 わたいがいかに麩を摂取しているかについては、このコーナーをご覧いただいている読者諸賢ならば、よくご存じのことと思う。 もっとも、朝の食卓には上らない。和食を賛美するわたいではあるが、朝食は洋風のやむなきにいたっているので、麩の出番がないのである。 いや、待てよ。市販のインスタント・スープに、麩を入れる、と、云う手がある。 我ながら、良い思い付きである。週明けから、さっそく試してみよう。 |