2018.04.16 Monday
第2次大隈内閣成立の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(しじみの佃煮)、鶏肝の生姜煮、ほうれん草と椎茸のお浸し
1914年(大正3年)の今日、第2次大隈内閣が成立した。 第1次大隈内閣が総辞職したのが1898年(明治31年)のことだから、実に16年ぶりに第2次内閣が成立したことになる。 憲政史上、同一人によるひとつの内閣から、次の内閣成立まで、これほどの期間が空いた例は、ほかにはない。最長記録であり、この記録は今後も破られないだろう。当時大隈は76歳。当時としてはかなりの老齢である。前任の山本権兵衛が、ジーメンス事件で総辞職したのを受けての再登板であった。 この大隈の再登板には、元老や政党間のさまざまな思惑や駆引きがあったのだが、それを述べていると徒に煩わしいだけだから割愛する。 いずれそのうち、Macかだれかが書くだろう。書かないかな? まあ、どちらにしろ、わたいの弁当の中身とには、なんらの関連もない。 政治家の思惑や駆引き、陰謀などとはまったく無縁の、いたって平和で健全な献立である。 |