![]() 2018.04.24 Tuesday
植物学の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、味噌汁(大根、人参、白菜、キャベツ、玉葱、長ねぎ、椎茸、えのき、焼麩、油揚げ、ニラ、もやし、貝割、乾燥わかめ)、揚げない唐揚げ、あさりと小松菜のからし和え、冷奴、納豆、ぬた、味付海苔
椎茸は生椎茸を使っている。ビタミンDの含有量から云えば、格段に干し椎茸のほうがいいらしいのだが、そこはそれ、お値段との兼合いである。生椎茸でも、充分天日にさらせば、ビタミンDの含有量は増える。また、生椎茸のほうが、戻す手間がいらず、使いやすい。そしてなによりも、お値段が安い。食材を購入する際は、栄養素の含有量だけが、絶対の基準であるわけではないのである。 昨日は最高気温25℃まであがり、今日は湿気が多くてムシムシしていた。こんなときは、ぬたのような酢のものや、冷奴が有効である。食べやすくて、そのうえ食が進む。多湿地帯の日本ならではの献立であり、先人の知恵の結晶である。酢のものは、ぬただけでなく、もずくやめかぶ、酢ごぼうなども、結構なものである。西洋にも〝マリネ”なる料理があるようだが、それらも結構なものだろう。なにがなんでも、西洋のものはよろしくない、など、と、云うつもりはないのである。 ![]() |