2018.06.08 Friday
方広寺大仏殿完成の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
1588年の今日(天正16年5月15日)、豊臣秀吉建立の方広寺大仏殿が完成した。 方広寺と云えば、その梵鐘の銘文のうち「国家安康」「君臣豊楽」の句が、徳川家康の家と康を分断し、豊臣を君主として、家康及び徳川家を冒瀆するものと看做され、大坂の陣による豊臣家滅亡を招いたとされる逸話が有名である。(Wikipediaより) 安土桃山の時代から、なんなと難癖をつけて、ことをおのれの優位に運ぼうとする輩にはことかかないようである。 それが立派な為政者の条件であると云うのなら、現代日本は、立派な為政者に事欠かないようである。そのわりに、住みやすい世の中である、と、云う実感はわかないが……。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 難癖とも為政者とも縁のない、いたって平和な献立である。 |