2018.06.19 Tuesday
朗読の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(みそかつおにんにく)、鶏もも肉のカレー粉焼き、ほうれん草と椎茸のお浸し
以前にも記したと思うが、新しい料理に挑戦するときは、理科の実験を行うような気分である。 そうして料理った料理を食べるときは、並々ならぬ度胸を必要とする。 味が不味いくらいならまだいい。下手をすると、嘔吐下痢に苦しむことになる。命に係わることすら、あるかもしれない。笑いごとではない。とりわけ肉料理、魚料理などには、そんな危険性が秘められているのである。 そんなわけで、昨日の昼食の弁当を食するときは、スリルとサスペンスの最高潮を味わった。 さいわい、最初に料理ったにしては上出来だったので、今日は安心して食べられた。料理ったときは、カレー粉を入れ過ぎたかな、と、心配したものだが、いざ食べてみると、それでも少なく感じた。カレーらしいピリリとした辛さが、いささか欠けているように思えたのである。 ほうれん草と椎茸のお浸しにも、油揚げを入れてある。理由は昨日記したとおりである。味付けはしなかったので、仕事場に常備してある濃口醤油が活躍した。今回は我ながら、ナカナカの出来栄えのお菜である。 |