2018.06.25 Monday
天覧試合の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ
今日は“天覧試合の日”だそうである。 Wikipediaによると、「1959年のこの日、初のプロ野球の天覧試合が行われたことを記念」して制定されたのだそうである。 1959年と云えば、昭和34年のことである。 天覧試合、とは、天皇が直接観戦する試合のことである。 日本初のプロ野球の天覧試合は、しかし、阪神ファンにとっては、苦く、忌々しい記憶として、残されている。 巨人軍の長嶋選手が、阪神タイガースの村山投手から劇的なサヨナラ本塁打を放ち、これが天覧試合と云えば、かならず、引合いに出されるようになったのである。 阪神ファンがこのときの怨念を晴らし、その溜飲を下げたのは、1985年(昭和60年)の4月17日、バース、掛布、岡田の三人による、バックスクリーン三連発本塁打によってである。 ちなみにこのとき、 「よっしゃ! これで天覧試合の仇を討った」 と、叫んだのは、我が父君である。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 阪神巨人戦とも、天覧とも無縁の、いたって穏やかで、平凡な、いつもながらの献立である。 |