2018.07.06 Friday
ピアノの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
今日は“ピアノの日”だそうである。 Wikipediaによると、「1823年(文政6年)のこの日、シーボルトが初めて日本にピアノを持ち込んだ」ことにちなんで、制定されたらしい。 シーボルトほど、幕末の日本に影響をもたらした西洋人も、めずらしいのではなかろうか。植物の採集や、欧米諸国への日本の紹介、そして種痘の開始などが有名である。彼はまた、日本における西洋医学の発展にも多大なる貢献をした。先述した種痘の開始なども、そのひとつである。 彼の娘、楠本イネが、蔵六こと大村益次郎と恋仲にあったことは、司馬遼太郎氏の『花神』ですっかり有名になった。 また、「アジサイ属の新種に自分の妻『おタキさん』の名をとって Hydrangea otaksa と命名」したことも、これまた有名である。 さらに、昔はオウムに言葉を教えるとき、「オハヨウ」、「コンニチハ」、「オタキサン(あるいは、「オタケサン」)」などと教えたものだが、これもまた、シーボルトが、自分の飼っていたオウムに日本語を教えたときの言葉である、と、云う伝説(?)に基くものである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 ピアノとも、シーボルトとも関係のない、いたって無学無芸の献立である。 |