2018.07.26 Thursday
アメリカ合衆国連邦捜査局創設の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、ブルーベリー・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ
1908年の今日、アメリカ合衆国司法省内に、捜査局が設立された。後のアメリカ連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation)、略称FBIである。 1908年と云えば、明治41年である。 日露戦後3年を過ぎており、米国ではゼネラル・モーターズ(GM)が創業し、フォードのモデルTが発売され、中国では清朝最後の皇帝、いわゆるラスト・エンペラーである愛新覚羅溥儀が皇帝位に即位した年である。 それを考えると、FBIもその誕生は意外に新しい。如何にも、地方分権意識の強い、アメリカ合衆国らしい話である。 司法省内の捜査局が、現在の連邦捜査局に改称されたのは、1935年のことである。 1935年と云えば、シカゴの大ギャング・スター、アル・カポネが、アルカトラズ刑務所に入所した3年後のことである。 したがって、「シカゴ・ギャングの頭目アル・カポネと、エリオット・ネス率いるFBIとの闘い」などと云うものは、実在しないのである。 もっともそのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。 連邦捜査局とも、ギャングとも、まるで縁のない、いたって平穏平和な献立である。 |