2018.08.24 Friday
愛酒の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、りんごヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
今日は“愛酒の日”だそうである。 Wikipediaによると、「酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の1885年の誕生日にちなむ」のだそうである。 「酒をこよなく愛した」のは、なにも「歌人・若山牧水」だけに限るまい。東洋規模で随一なのは、なんと云っても、李白こと、李太白であろう。 「李白一斗 詩百編」と云われたことは有名である。 西洋にまで規模を広げると、とてもわたいの如き浅学菲才の身では、適する人物を推挙することができない。 散作ならば、E・ヘミングウェイやD・ハメット、R・チャンドラーなどの、いわゆる“ハードボイルド派”の作家連を挙げるだろうが。 詩人や作家ではないが、秋山信三郎好古などは、激戦中に酒を飲みながら指揮を執ったことで有名である。 「あし(わし=自分)の酒は飯じゃ」 と、云うのが、彼の言い分だったらしい。なんとも豪快な男である。 それにしても気になるのは、Wikipediaには、上述の如く、「若山牧水の1885年の誕生日」とあるのだが、若山牧水には、1885年以外にも、他に誕生日があったのだろうか? もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 酒とも歌とも縁のない、いたって殺風景な献立である。 |