2018.08.29 Wednesday
文化財保護法施行記念日の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、りんごヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
今日は“文化財保護法施行記念日”だそうである。 Wikipediaによると、“1950年8月29日に国宝や重要文化財の保護や文化の向上を目的とした法律「文化財保護法」が施行されたことに由来し、1951年に制定”されたのだそうである。 なお「この法律は1949年1月26日の法隆寺金堂の火災をきっかけに制定されたもの」とある。 1950年と云えば昭和25年である。と、云うことは、この年になるまで、日本には、「国宝や重要文化財の保護や文化の向上を目的とした法律」がなかった、と、云うことだろうか。だとしたら、まことに情けない話である。 なにも国宝や重要文化財だけが文化財とは毛頭思わないが、国宝や重要文化財すら蔑ろにするようでは、他の文化財をどのように扱っているか、想像に難くない、と、云うものである。 こんなことでは、いくら経済や軍備が充実しても、まともに相手にしてくれる国も国民もないであろう。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 文化に対する感性や意識が低かろうが乏しかろうが、まったく関係のない、非文化な献立である。 |