2018.08.30 Thursday
冒険家の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
今日は“冒険家の日”であるらしい。 Wikipediaによると、“1965年に同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊がアマゾン川の源流から130kmを世界で初めてボートで川下りし、1989年に堀江謙一が小型ヨットで太平洋の単独往復を達成した日」であることから、制定されたものらしい。 各国に様々な冒険家が存在する。 現在の冒険家は、スポーツと密接な結びつきがあるように思われる。 かつての冒険家は、地理学や考古学と密接に結びついていたような気がする。 西洋各国が、当時未開の地として知ることのできなかった土地についての知識を得ようと懸命になっていた頃、多くの冒険家、探検家が輩出された。その衝動は、残念ながら、純粋に知的なものばかりであったわけではなく、むしろ自国の経済発展を基盤にした侵略や征服の情熱に突き動かされた結果であることの方が多かったであろう。 考古学と結びついた冒険や探検のほうは、そう云う意味では、純粋に知的な衝動であることの方が多かったように思われる。 未知な、あるいは異質な文化文明への興味、憧憬、その源泉を突き止めたいと願う衝動、それらが多くの冒険家を輩出せしめた考古学上の原因であろう。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 スポーツとしての冒険とも、地理学上の冒険とも、考古学上の冒険とも、一切縁のない、いたって平々凡々たる献立である。 それにしても、同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊や堀江謙一さんは、出発の日の朝、どんな食事を喫したのであろうか? |