2018.09.11 Tuesday
公衆電話の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、インスタント味噌汁(あさり、合わせ、ニラ、もやし、貝割、えのき、乾燥わかめ)、甲子園弁当、小松菜と厚揚げの煮浸し、ゴーヤと茄子の佃煮、南蛮漬けの素、冷奴、納豆、味付海苔
ゴーヤと茄子の佃煮だが、ゴーヤにはカリウム、マグネシウム、βーカロテン、ビタミンK、ビタミンCが豊富に含まれており、疲労回復、夏バテ予防に最適である。カリウムはむくみの解消や、余分な塩分の排出に効果がある。 ゴーヤはあの苦味が苦手だ、と、仰せの方もいらっしゃるだろうが、あの苦味こそが、胃を刺激し、食欲を増進させてくれるのではなかろうか。古人曰く、良薬は口に苦し、と。 以前なら、こんなことを云うと、遊冶郎が決まって、されど口に苦きもの必ずしも良薬にあらず、と、返してきたものだが……。 茄子には栄養がない、などと云う愚説暴論があることを、初めて知った。およそ古来から──とりわけ東洋で──食されているものに、栄養がないはずがない。百歩譲って、栄養がない、と、しても、栄養に優る効能効験があるのである。で、なければ、長い歳月、食材として使用され続けてきたはずがない。わたいが思うに、栄養がないのではなく、どんな栄養が含まれているか、未知不可知なのである。 それになにより、このように調理すれば、大いに食が進む、と、云うものである。 |