2018.10.19 Friday
日ソ国交回復の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、ストロベリー・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)
今日は“日ソ国交回復の日”だそうである。 Website「今日は何の日〜毎日が記念日〜」によると、“1956(昭和31)年のこの日、モスクワのクレムリンで、日本の鳩山一郎首相とソ連のブルガーニン首相が「日ソ国交回復の共同宣言(日ソ共同宣言)」に調印した”のだそうである。 1951年(昭和26年)のサンフランシスコ平和条約によって、日本は占領の軛から脱し、翌1952年(昭和27年)の同条約の発効によって、独立の尊厳を回復した。 しかしソヴィエト社会主義共和国連邦(以下、ソ連、と、略す)は、この条約に参加せず、日ソ間は国際法上の戦争状態にあった。 それがのこの共同宣言によって終止符が打たれ、日ソ間の国交が回復したのである。 それによって、主にシベリアに抑留されていた多くの日本人が帰国することができたが、一方で北方四島の帰属を棚上げした形になったため、ソ連が崩壊した今日に至るもなお、日ロ間における最大の外交懸案となっている、いわゆる北方領土問題が宿題として残されることとなったのである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 北方四島が、日ロいずれの国家に属しようと、そんなこととは一切関係のない、いたって平和な献立である。 |