2018.11.01 Thursday
本格焼酎の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、味噌汁(大根、人参、玉葱、キャベツ、白菜、白葱、えのき、ニラ、もやし、貝割、焼麩、薄揚げ、乾燥わかめ)、いわしの生姜煮、小松菜と厚揚げの煮浸し、カボチャの煮物、自家製なめたけ、冷奴、納豆、味付海苔
いままではだし昆布とあじにぼしで、味噌汁や粕汁のだしをとっていたのだが、こないだ買いに行ったときにあじにぼしがなく、代わりにあごにぼしを買ってきた。 「あご」とは「とびうお」の別名であり、主に九州地方で呼ばれている。 一般の煮干しはイワシからできているが、とびうおは運動量が多いため、その分脂肪が少なく青臭さがあまりないのが特徴であるらしい。 あごだしはとても上品な風味だと云われており、臭みがないのでいろいろな料理との相性もよく、だしの中でも高級なだしとして使われているようである。 それはいいのだが、あじにぼしに較べて身が固く、またトビウオ特有の羽骨がついているので、食べにくいことおびただしい。 それなら食べなきゃいいじゃないか、と、云われそうだが、どうにも捨てるには忍びない。もったいないのである。 魚類の栄養が豊富であることは昨日も記したところであるが、ご多分に漏れず、この「あご」ことトビウオも、様々な栄養素が含まれている。そんな魚を、たとえだしをとった後とは云え、とても捨てる気にはなれない。 歯骨顎骨強化のためにもなる、と、信じつつ、すべて食べ切っているのである。 |