2018.12.04 Tuesday
聖バルバラの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、アロエ・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、みかん(2個)
今日は“聖バルバラの日”だそうである。 “聖バルバラ”と云っても、ほとんどの日本人にはなじみのない名前であろう。“聖”が冠せられているところから、キリスト教における聖人のひとりなのだろう、くらいは想像できるが、それでは聖人に列せられるような、どんなことをした人なのか、そもそも男なのか女なのかすら、判別がつかない。 「今日は何の日〜毎日が記念日〜」によると、“3世紀ごろ、キリスト教が禁止されていたローマ帝国でキリスト教への信仰に目覚めた少女バルバラが処刑された日”であり、“バルバラが獄中で壺にいけておいた桜桃のつぼみが、処刑の日に花を咲かせたとされることから、この日、桜桃の枝を壺にさす習慣がある”のだそうである。 “また、この日に皿に入れた水に小麦を浸しておき、クリスマスごろの芽の出方で翌年の豊凶を占う風習もあり、これを「バルバラの麦」と言う”らしい。“この日の雪を「白い衣装のバルバラ」といい、雪の量が多いと翌年は豊作になるとされている”のだそうである。 キリスト教における聖人の逸話にはなかなか興味深いものが多い。 このバルバラの逸話もそのうちのひとつである。興味をもたれたかたは、Wikipediaの同人の項をご参照されたい。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A9) もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 キリスト教とも聖人とも一切無縁の、いたって非宗教な、罰当たりな献立である。 |