2018.12.20 Thursday
松下村塾開講の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、みかん(2個)
おそらく現在なお、日本一有名な塾が、この松下村塾であろう。 ご存じない方も少ないであろうが、念のため、Wikipediaより抜粋すると、「江戸時代末期(幕末)に、長州萩城下の松本村(現在の山口県萩市)に存在した私塾」であり、「吉田松陰が同塾で指導した短い時期の塾生の中から、幕末より明治期の日本を主導した人材を多く輩出したことで知られる」とのことである。 意外と知られていないのが、この塾の開祖は吉田松陰ではなく、彼の叔父である玉木文之進であることである。少年期の松陰も、この叔父の下、松下村塾で学んだ。 Wikipediaにもあるとおり、この塾にあって松陰の指導を受けたものとして、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山懸有朋、品川弥二郎たちが著名である。 意外と誤解されているのだが、木戸孝允は、松下村塾の塾生ではない。 また、誤解している人はいないと思うのだが、松下村塾と松下幸之助氏ならびにパナソニックとは、本来、なんの関係もない。 もっともわたいの食卓に並ぶ献立とも、なんらの関連もない。 幕末明治の日本とも、日本が世界に誇る家電製品メーカーとも、まったく関連のない、いたって平々凡々たる、いつもながらの献立である。 |