2019.01.24 Thursday
ボーイスカウト創立記念日の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)、みかん(2個)
今日は“ ボーイスカウト創立記念日”だそうである。 Wikipediaによると、“1908年のこの日、ロバート・ベーデン・パウエルがボーイスカウト英国本部を設立した”ことに由来するのだそうである。 味もそっけもない説明だが、その分いつもの強引な語呂合わせなどはない。じつに解りやすい理由である。 1908年と云えば、明治41年である。日露戦争が終って3年後であり、第1次西園寺公望内閣のもとで、いわゆる桂園時代と云われた頃である。この年の9月1日から12月29日にかけて、朝日新聞に夏目漱石の『三四郎』が連載された、と、散作に教えてもらった。 社会主義者に対する取締りの強化(いわゆる赤旗事件)なども起こったが、日露戦後の回復期とあって、おおむね太平な時代ではなかったか、と、思われる。 ボーイスカウトは「若者の社会で有用とされ得る肉体的・精神的スキル向上の手助けを目的とする教育運動」に参加する「通常10歳から18歳の少年少女のこと」なのだそうである。「ボーイスカウトのプログラムは自信、率先、有機、他助、誠実、機知を持った青年を育むべく設計されている」そうである。(Wikipediaより) ロバート・ベーデン・パウエルは、「南アフリカにおける従軍経験からこの運動の着想を得ていた」(Wikipediaより)とあるが、わたいが以前読んだ本には、江戸時代に薩摩藩で行われていた郷中制度が、ボーイスカウトの参考になったようなことが書かれていた。さもありなん、とは思うのだが、そのへんはどうなっているのだろう。博雅の士の教えを請いたい。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 ボーイスカウトとも、郷中制度とも、まったく関係のない、いたって非教育な、いつもながらの献立である。 |