2019.01.28 Monday
セレンディピティの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(数の子の昆布和え)、玉子焼き(2個)、ウインナー(5本)、菠薐草としめじと薄揚げの煮浸し
今日は“セレンディピティの日”なのだそうである。 Wikipediaによると、“1754年のこの日、ホリス・ウォールポールが初めてこの単語を使った事から、一般社団法人日本セレンディピティ協会が制定した”のだそうであるが、そんなことよりも、そもそも“セレンディピティ”なるものがいったいなんなのか、ご存知のかたはあまりいらっしゃるまい。 そこで、例によってWikipediaを見てみると、“素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである”と、されている。 詳しくは当該のWikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%94%E3%83%86%E3%82%A3)をご一読いただきたい。 興味深いのは、その幸運を得るきっかけとなった偶然に出くわすにも、常日頃からの心構えが必要である、と、云う点である。 これは、ニュートンが云ったと云われる、次の言葉が好例であろう。 「わたしはりんごが木から落ちるのを見て、万有引力を発見したわけではない。わたしはつねに、そのこと(万有引力のこと)を考え続けていたのだ」 このあたりが、「棚から牡丹餅」とは違うところだろう。 もっともそのことと、わたいの弁当の中味とには、なんらの関連もない。幸運をもたらす偶然とも、常日頃からの努力とも、まったく無縁の、手抜きそのものの献立である。 |