2019.02.28 Thursday
織部の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、みかん
今日は“織部の日”だそうである。 Wikipediaによると、“岐阜県土岐市が1988年に制定”したもので、“慶長4年(1599年)のこの日、古田織部が、後に織部焼と呼ばれることになる自分で焼いた茶器を用いて茶会を開いたことに由来”するのだそうである。 古田織部、と、云っても、あまりなじみのある名前ではなかろう。 これまたWikipediaによると、“戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名、茶人”で、“千利休とともに茶の湯を大成し、茶器・会席具製作・建築・作庭などにわたって「織部好み」と呼ばれる一大流行を安土桃山時代から江戸時代前期にもたらした”人物なのだそうである。 織部は“利休の静謐さと対照的な動的で破調の美を確立させ、それを一つの流派に育て上げ、それは織部流といわれた”のだそうな。 ちなみに、小堀遠州は、この古田織部の弟子である。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 茶道の美が静的であろうが動的であろうが、小堀遠州が古田織部の弟子であろうがあるまいが、そのことをマリネラの少年国王がどう思おうが、そんなことにはまったくかかわりのない、いつもながらの、凡俗な献立である。 |