2019.03.11 Monday
パンダ発見の日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(海苔とかつおのふりかけ)、鶏肝の生姜煮、菠薐草のお浸し
今日は“パンダ発見の日(厳密には、ジャイアントパンダ発見の日) ”だそうである。 Wikipediaによると── 1869年のこの日、中国四川省の民家で、伝道中のフランス人神父アルマン・ダヴィドが、白と黒の奇妙なクマの毛皮を見せられた。これが、欧米でジャイアントパンダが知られるきっかけとなった。なお、この日を「パンダ発見の日」とするのは日本独自のことであり、学術的に正確な話ではない。パンダの生物学的発見はレッサーパンダが先であり、体格の大きい種が新たに発見されたことによって元々「パンダ」と呼ばれていたものが「レッサーパンダ」、大きいほうを「ジャイアントパンダ」と呼び分けることになり、さらに後者のほうが有名になるに連れて「パンダ」の名が後者の略称のように認識されるに至ったものである。 ──のだそうである。 パンダはその愛くるしさから、日本のみならず、世界中で愛されており、この珍獣を外交に利用した中国政府の戦略は、「パンダ外交」と呼ばれている。 日本でもシャンシャン(香香)人気が爆発したことは、記憶に新しいところである。 もっともそのことと、わたいの弁当の中味とには、なんらの関連もない。 パンダとも、愛くるしさともまったく無縁の、どちらかと云えば、むさくるしい献立である。 |