2019.03.12 Tuesday
モスの日のひとりめし(昼-弁当)
麦飯(ゴーヤの佃煮)、鶏肝の生姜煮、山芋の上のオクラ
以前にも記したかもしれないが、むかし、いわゆるグリーンカーテンを作っている職場の人が、生ったゴーヤを持って来てくれたことがたびたびあった。もちろん、わたい個人にではなく、そのときいた職場のみなさんに、で、ある。 その頃のわたいはゴーヤを調理できなかったので、そのご厚意を惜しげもなく断っていた。現在にして思えば、実にもったいないことである。 ゴーヤに茄子を加えても旨いが、ゴーヤだけでも充分である。なにもゴーヤ・チャンプルだけが、ゴーヤ料理ではないのである。 山芋の上のオクラは、すっかりそのネーミングが気に入ってしまった。他人にはさして洒落ているとも、面白いとも思われないだろうが、わたいにはなぜか、ツボにはまってしまったのである。納豆はもちろん、山芋やオクラなどの、いわゆるネバネバ系が、健康によろしいことは、これまでにもたびたび記してきたところである。しかし、山芋とオクラを、このような形で食すれば、タチマチ古式ゆかしき、万葉調の名歌が詠めるようになるわけではないことは、もちろんである。 |