2019.03.14 Thursday
大阪万博開幕の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)、きんかん(5個)
1970年(昭和45年)の今日、日本万国博覧会、通称:大阪万博が開幕した。 ♪こんにちは こんにちは 世界の 国から〜 と、云う、三波春夫氏の唄とともに、現在に語り継がれる、戦後日本の二大イヴェントのひとつである。 もうひとつは云うまでもなく、1964年(昭和39年)に開催された、東京オリンピックである。 東京オリンピックが、戦後の焼け跡から復興を果たした日本の象徴であるとすれば、大阪万博は高度経済成長を果たした日本の象徴と云えるであろう。 当時は多くの人びとが、明るい夢と希望をもって、来るべき近き未来に、その目を輝かせていたものである。 さて現在、近い未来である2020年には東京オリンピックが、2025年には大阪万博が、再び開催される予定である。 それらは今度は、どんな日本の象徴となるのであろうか。 また、多くの人びとは、どのような思いをもって、どのようなまなざしで、この再来する二大イヴェントの到来を、見守っているのであろうか。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 万博ともオリンピックとも、明るい夢とも希望とも、まったく縁のない、いたってショボい、輝かしからざる献立である。 |