2019.03.26 Tuesday
パリ・コミューン誕生の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
1871年(明治4年)の今日、普仏戦争後のフランス・パリにおいて、世界初と云われる、労働者による自治政府が誕生した。いわゆるパリ・コミューンである。 Wikipediaによると、“このパリ・コミューンは約2ヶ月でヴェルサイユ政府軍によって鎮圧されたが、後の社会主義、共産主義の運動に大きな影響を及ぼし、短期間のうちに実行に移された数々の社会民主主義政策は、今日の世界に影響を与えた”そうである。 Macなどは、このパリ・コミューンの歴史上の意義に好意ある評価を与えながらも、 ──それだったら、加賀国に約100年間存在した“百姓の持ちたる国”は、どうなるんだろうね。 と、半ば本気で、半ば皮肉に、呟いていたものである。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 労働者による自治政府とも、百姓が支配した国とも、一切縁のない、いたって平和な、夢のない、献立である。 |