2019.04.10 Wednesday
天皇結婚記念日の日のひとりめし(晩)
玉子麦飯、即席みそ汁(長ねぎ、とろろ昆布、乾燥わかめ)、揚げない唐揚げ、菠薐草のお浸し、熟成キムチ、冷奴、納豆、味付海苔
先日、揚げない唐揚げが、“揚げない片栗粉”になってしまった、と、ボヤいたが、よく考えてみると、それでも鶏肉にはしっかり火が通っており、食べられない出来ではなかったので、まんざら、失敗、と、云うわけでもない。 味付けに関しては、もう少し思い切って、塩胡椒やニンニクを効かせてもよかったような気がする。揚げ焼きが甘かったのだろうか。割としっかり揚げ焼きしたように思っているのだが。 実家では片栗粉ではなく、メリケン粉を使っているのだそうである。そう云えば、以前にもそう聞いたような気がする。どうやらレシピ・アプリのデータを修正し忘れていたようだ。憶えているうちに、修正して、次回はメリケン粉で料理ってみよう。 熟成キムチはしっかりハマってしまった。これは今回の大ヒット賞! で、ある。赤味が強い割には、全然辛みがない。むしろコクがあって、野菜や魚介の旨味のほうがよく効いている。本場のキムチ、とは、こう云うものなのだろう。 17〜8年前に、仕事場の慰安旅行で、一度だけ韓国に行ったことがあった。そのときに食べたキムチが、やはり、辛味もなく、野菜の素材の旨味を活かして、じつに美味だった。辛くはないが、食べてしばらくした後に、身体の中からポカポカとした、心地よい温かみが湧きあがってきて、これがほんとの、唐辛子の効果なのだな、と、思った記憶がある。 やはり本場のものを食べないと、本当の味は解らないものだ、と、つくづく思ったものである。 |