2019.05.15 Wednesday
ヨーグルトの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ
今日は“ヨーグルトの日”だそうである。 「今日は何の日〜毎日が記念日〜」と云うWebsiteによると──、 ヨーグルトを研究したロシアのメチニコフ博士の誕生日。 明治乳業が制定したが、現在では特にイベントは行っていない。 メチニコフ博士はブルガリアに長寿者が多いのはヨーグルトに含まれる乳酸菌のためであることを突き止めた。また、免疫に関する研究によりノーベル生理学・医学賞を受賞した。 ──とのことである。 メチニコフ博士がノーベル生理学・医学賞を受賞したのは、1908年のことである。 1908年と云えば、明治41年である。日露戦争が終結して3年後のことであり、米国ではゼネラル・モーターズ(GM)が創業し、フォードがモデルTを発売した年である。漱石の『三四郎』が朝日新聞に連載され、国木田独歩が亡くなった年である。 メチニコフ博士は、“晩年には老化の原因に関する研究から、大腸内の細菌が作り出す腐敗物質こそが老化の原因であるとする自家中毒説を提唱し”、“ブルガリア旅行中の見聞からヨーグルトが長寿に有用であるという説を唱え、ヨーロッパにヨーグルトが普及するきっかけを作ったことでも知られる”(Wikipediaより)そうであるが、わたいは寡聞にして知らなかった。 ちなみに、“現在ではヨーグルトを経口で摂取しても、胃において乳酸菌は、ほとんど死滅し、腸には到達しない事が判明している”そうである。しかし、“死滅した加熱死菌体も疾病予防効果などの健康上の効果が存在する可能性は残されている”そうではある。(Wikipediaより) ハッキリ云って、ヨーグルトを食べたからと云って、あるいは食べているからと云って、健康上、タチマチ覿面な効果が現れる、と、云うわけではないらしい。 もっとも、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 ヨーグルトに整腸上の効果があろうがなかろうが、乳酸菌が生きて腸に届こうが届くまいが、そんな論議とは一切無関係の、いつもながらの献立である。 ヨーグルトは、少なくとも、わたい個人にとっては、消化器系の調子を良くして、気分体調を好くしてくれる、ありがたい食品なのである。 |