2019.06.10 Monday
歩行者天国の日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、生野菜サラダ、チェダー・チーズ
今日は“歩行者天国の日”だそうである。 Wikipediaによると、“1973年のこの日に銀座から上野までの5.5kmで日本初の歩行者天国が実施されたことから”制定されたのだそうである。 もっとも、おなじWikipediaでも、「歩行者天国」の項には、“日本初の歩行者天国がどれであるかは諸説ある”と記されており、“、「歩行者天国」という名称が一般的になる前から裏通りを中心に何回か実施されており、東京では1887年(明治20年)に神楽坂(牛込区、現新宿区)の縁日で初めて実施されたと言われている”と、ある。 なお“大規模なものは1969年(昭和44年)8月6日から12日間、北海道旭川市平和通で実験的に実施されたのが始まりである”とされ、“東京都内では、美濃部亮吉知事(当時)の提唱で、1970年(昭和45年)8月2日に銀座・新宿・池袋・浅草の4地区で初めて実施され、4大繁華街の目抜き通りで、午前10時から午後5時まで車道を歩行者に開放する試みがされた”らしい。 その後、防犯、風紀の乱脈、騒音、ごみなどの諸問題の深刻化により、廃止縮小されていったが、現在もなお、一部存続はしているようである。 しかし考えてみれば、”歩行者天国”とは不思議な云い方で、道路では、歩行者が第一に優先されるべきである。それがいつしか、車両が優先され、歩行者が片隅に追いやられている。 それが歩行者の安全を蔑ろにし、あまたの交通事故が絶えない一因となっているのである。なるほど、ある意味、歩行者“天国”である。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 歩行者天国であろうが、歩行者地獄であろうが、まったく関係のない、いたって安全安心な、いつもながらの献立である。 |