2019.06.20 Thursday
ペパーミントの日のひとりめし(朝)
トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ、チェダー・チーズ
今日は“ペパーミントの日”の日だそうである。 Wikipediaによると、“ハッカが特産品の北海道北見市まちづくり研究会が1987年に制定”したもので、“「はっか(20日)」の語呂合せ”なのだそうである。はつか=ハッカ、と、云うのは解るが、それではなぜ“6月”の20日なのか、と、云うと、“6月は、この月の北海道の爽やかさがハッカそのものであるとのことから”だそうである。これはいささかクルシイ。 ハッカ、と、書くと、いかにも舶来後のようであるが、じつは日本語である。「薄荷」と書く。「ミーハー」と並んで、舶来語と誤解されやすい日本語の双璧である。 わたいの場合、ペパーミント、と、云われて脳裏に反射するのは、ペパーミント・カクテルと、メンソールの煙草である。 昭和の末年から平成の初めにかけて、日本でもメンソールの煙草が流行したことがあった。爽快感のある、オシャレなタバコ、と、云うことで、若い女性のみならず、男性陣にも愛好する人が増えたものである。 散作によると、ジェームズ・ボンド・シリーズの一編、『ダイヤモンドは永遠に』と云う作品のなかに、「彼女は薄荷の煙草を取り出して口にくわえた」と云う意味の描写があるそうで、、 ──いまなら、「メンソールの煙草を〜」と、訳すだろうな。 と、笑っていた。 もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。 酒とも煙草とも縁のない、いたって健全健康な、いつもながらの献立である。 |